dechi

fictions

iPhoneとApple Wireless Keyboardの連携が・・・惜しい!

f:id:murisezu_slow:20140824221212j:plain

今日はお昼にこの記事を、上のイラストのようにiPhoneApple Wireless Keyboardで下書きしておりました。(場所は近所のマックカフェ
 
 この組み合わせ、個人的には大変便利なのですが、ちょっと難点があるのも事実。
 
 そこで、この使用法の導入を検討されている方(きっとどこかにいる)に向けて、そのメリットとデメリットをまとめてみました。

 

Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/B

Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/B

 

 

 

 

事の起こり

  • 当初はiPadでキーボード入力がしたくて購入したWireless Keyboardでしたが、今や外出時はiPhone、自宅ではMacbookを使用し、iPadKindle専用端末になってしまいました。哀れWireless Keyboardはお蔵入りに・・・
  • しかし、ある日ふと思いついて、iPhoneとWireless Keyboardをペアリングしたところ

 

f:id:murisezu_slow:20140824221740j:plain

接続された!接続されるんだ!?

やったー!これで出先でも気楽に文章が打てる!

 

だがしかし

  • 喜びも束の間、どうやらこの組み合わせ、なんだかちょっと(かなり)クセがあることがわかりました

クセその1 語尾の「ん」に弱い

  • 普段Macbookなどで日本語入力をする際、例えば「変換」と打つ時の入力は「へんかn」でちゃんと漢字変換してくれるのですが、iPhoneApple Wireless Keyboardの組み合わせだと通用しません。つまり「へんかnn」とnを2回打たないといけないのです。

クセその2 推測変換を手動でちぎらなければいけない。

  • どういうことかというと、例えば「、」や「。」などの句読点で終わる入力はいいのですが、単語などで入力を終わらせようとすると、推測変換がどこまでもついてきます。そのまま十字キーで他の行に移る、範囲選択する、という操作ができません。何だか粘っこいイメージです。
  • 解決策としては、一度「英数」キーを押してすぐ「かな」キーを押すという方法があります。

 

f:id:murisezu_slow:20140824221936p:plain

「英数」キーを押して

f:id:murisezu_slow:20140824222013p:plain

「かな」キーを押すと、推測変換が終了します。

パパッとキーを打つ程度ですが、慣れるまで面倒です。

 

クセその3 Bluetoothイヤホンと相性が悪い。

  • これはBluetoothイヤホンを使っていない方には関係が無いのですが、イヤホンのためにBluetoothをONにしていると、移動中にバッグの中でWireless Keyboardのキーが押されてしまうことがあります。
  • スリープ状態からも暗証番号入力画面や、緊急時の電話画面などになってしまうので、移動前にBluetoothをOFFにしないとなりません。その都度デバイスの接続を削除するわけにもいかないし・・・

あれ?いいところがない?

  • あとは「カタカタ音が大きめなので静かな場所での使用に向かない」ことや、「見かけが珍しいからか、何となく周りの視線が気になる」など。何だかデメリットばかり思いついてしまいます。
  • いや、しかしですね、これらのデメリットを補うほどの大きなメリットがあるのです。それは「外で文章を打とうと思う心的障壁が大幅に減る」ことです。
  • 家にずっといるとだらけてしまう。しかしPCをバッグに入れて、念のため充電ケーブルも入れて、となると若干重いし、かさばります。
  • そんな時、Wireless Keyboardだけをバッグに入れて外に出れば、あとはどこでも文章入力が手軽にできるのです。(iPhoneは普段から持ち歩くので)
  • 長い文章を打つ方や、モブログなどをされている方には、これは意外と効果が大きいのではないでしょうか。私はずいぶん効果がありました。

おわりに

 と、いうわけでiPhoneApple Wireless Keyboardの組み合わせで文章を入力するメリットとデメリットをご紹介しました。

 また余談として、まだ試してはいないのですが、Atokから出ているメモ帳アプリ「ATOK Pad」を使うと、上記の入力のクセはだいぶ緩和されるのではないかと思っています。

ATOK Pad

ATOK Pad

 

 現状ではどうしても不満がある使い方なのですが、この記事が機能の改善や、新しいアイデアにつながれば大変嬉しく思います。

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!