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fictions

The world of Monstask(知的生産の技術を体系化するためのTRPG的思考実験)

 

 

  • 魔王が滅びた後も、世界は変わらず無数の魔物の跳梁跋扈するところであった。
  • 老勇者は、各地に防人を配置し、彼らに力を分け与えることで、世界全体の平和を維持しようと試みる。
    • 防人に与えられた魔力
      • あらゆることを記録する魔法の巻物
      • 魔物との戦闘を得意とする式神
      • 方陣を組み、異世界の者を召喚する護符
      • その名を呼ぶだけで風が歌い出す魔法の歌
    • それぞれの魔力は相互に干渉しており、正しい理解と練成が大きな力の解放につながる
  • 魔物(Monstask)
    • 調伏させるべき敵、土地の精霊にも悪影響を及ぼす
    • 倒しても倒しても湧いて出てくる
  • 呪われた精霊たち
    • 魔物の影響を受け邪霊と化しているが、その呪いを解く(Cleaning)ことで、味方にすることができる。
  • ジョブ
    • 祈祷師
      • 式神を操り魔物の調伏に特化している
    • 僧侶
      • 呪われた精霊の解呪、環境の保全に特化している
    • 召喚士
      • 護符を使い陣を組み、異界の者と連絡することを生業とする
    • 吟遊詩人
      • 古代の言い伝えや伝聞を調べに乗せてあまねく伝える。小鳥の姿をした使い魔を従える
    • 初期の行動記録を収集することで、自分のジョブを分類することができる。
  • どこに配属されるかと、自分のタイプを選ぶことで、自分の目的を分類することができる。
  • エス
    • 防人が協力しあって、強大な魔物に立ち向かう、あるいは、召喚の儀式を執り行う。
    • どんなタイプの防人を募集しているかが分かると、よりマッチング効果があるのでは

 

 
 
・・・以下雑感
  • 当初は「タスク管理のTRPG化」というアイデアだったので、その感が拭えない(知的生産者が一つのジョブにとどまってしまっている)
  • 討伐した魔物の数とその種類(種族)という情報のみであれば、プライバシーに触れずに定例報告を共有できる
    • お互いのキャラ傾向をつかめると、共同作業(クエスト)がしやすくなるのではないか
  • とりあえず思いつくツールがEvernote、TaskChute、GTD情報カード、ブログ、だった。
    • マインドマップやその他思考法、コミュニティ(ギルド?)の扱いをどうするか
  • ゲームシステムを受け持つサーバの構築とかは気が遠くなるのであんまり考えたくない
    • でも手作業が手間になるのも嫌だ。
  • 十分に構築された知的生産の技術体系というのは、そのまま、ある種の魔術体系といっても過言ではないのではないか。
    • もっとポップにしないと広まらない?
  • もしGMがいるとしたら、その役割はどういったものなのか。
    • 各プレイヤーの進捗を管理?
    • 仕事だなそれ
    • でもちょっと面白そう
(取り急ぎ、こんな感じです)